現場のノウハウ x Tabistのシステム導入で利益が31%増加
「集客力を高める施策」に注力できる体制を構築
現場のノウハウ x Tabistのシステム導入で利益が31%増加。
「集客力を高める施策」に注力できる体制を構築。
MyWay流・戦略的ホテル運営をTabistと
MyWay流・戦略的ホテル運営をTabistと。
Case 6:ドリームイン博多・KUBIKAI(空火海)
福岡市博多区・糸島市 2棟
導入前の課題:コロナ後に売上が戻らなかった
#価格設定仕組み化 #俗人化排除 #コロナ後回復
はじめに
MyWay社は、複数の宿泊施設の運営管理を行っている企業です。人手不足や原価高騰、OTA依存といった宿泊業界共通の課題に直面するなかで、同社は一貫して「現場起点」のホテル経営を実践してきました。Tabistの宿泊施設の個性を活かす支援サービスを活用しながら売上向上を実現すると同時に、旅行業界で豊富な経験を持つジョン氏ならではの視点で、集客施策の企画・実行にも取り組んでいます。
その根底にあるのは、「お客様が真に求めるサービスを提供する」という明確な信念です。
本記事では、MyWay社の事業概要を踏まえつつ、Tabist導入の背景や選定理由、導入後の効果、そして現場での具体的な活用事例について、ジョン氏の言葉を通して紐解いていきます。
Tabistとの出会い、そして、再び協業に至るまで
Tabist 山本:MyWay社とジョンさんご自身について教えてください。
ジョン氏:MyWay株式会社は宿泊施設の運営管理を行っている会社で、私は代表として、かなり幅広く現場に関わっています。具体的には、OTAや予約管理システムの運用、価格設定、フロントや清掃スタッフの採用・教育、国内外のお客様向けのマーケティングまで、宿泊施設運営に関わることはほぼ全て見ています。
Tabist 山崎:本当に現場のど真ん中にいらっしゃいますよね。
ジョン氏:そうですね。机上で戦略だけ考えても、ホテルは回らないと思っていて。最終的にお客様の体験をつくるのは現場ですし、数字も人も、全部つながっている。だから自然と、現場寄りの動き方になります。
Tabist 山本:Tabistとの最初の接点は、どういった経緯だったのでしょうか。
ジョン氏:コロナ後、既存施設の売上が伸び悩んでいて、特に価格設定が属人的になっていることが課題でした。忙しくなると価格を触れない、落ち着くと今度は下げすぎる。そういう波があって、「これは仕組みで解決しないと無理だな」と思ったんです。
Tabist 山崎: 実は、Tabistの前身であるOYOの時代にも一度サービスをご利用いただいていましたよね。
ジョン氏:そうなんです。コロナ前は使っていましたが、環境が大きく変わったことで一度離れました。ただ、コロナが落ち着き始めても売上が全然戻らなくて。このままでは厳しいという状況の中で、運営コストの削減と、システムの効率化を同時に進める必要がありました。
Tabist 山本: そこで、再びTabistを。
ジョン氏:はい。MyWayがこれまで培ってきた宿泊施設運営の経験と、TabistのAI料金設定をはじめとするシステムを組み合わせることで、もう一度立て直しを図ろうと考えました。結果として、直近1年前と比べると、経費を差し引いた利益は31%増加しています。
Tabist 山崎:利益ベースで31%アップは、かなりインパクトがありますね。
ジョン氏:Tabistのシステムを使うことで、価格調整やOTA管理にかけていた時間が大きく減って、その分、本当に注力すべき施策に時間を使えるようになりました。その積み重ねが、結果として数字に表れてきたのだと思います。
Tabist 山崎: 実際、ジョンさんと共にプロジェクトを動かしていると、本当、うまく使っていただいているなというのを感じます。
ジョン氏: 山崎さんやカスタマーサクセスの皆さんの誠実で「率直な」対応も魅力だと思います。私自身も会社を経営する立場として、近年「人材こそが最優先である」と強く感じていますが、そうした意味で、お客様の立場に立って考え、配慮できるTabistの社員の対応は、優れたシステム以上に大きな強みだと感じています。
Tabist 山崎 & 山本: ありがとうございます。
運営している施設の魅力と施策
Tabist 山本: MyWay社では、現在いくつの宿泊施設を運営されているのでしょうか。
ジョン氏: 運営中の施設が2か所あり、今年6月に販売開始予定の施設が1か所あります。
Tabist山崎: どれも魅力的ですよね。
ジョン氏: それぞれ立地やコンセプトが異なるので、同じやり方を横展開するというより施設ごとに戦い方を変えていますね。
Tabist 山崎: それぞれに個性がありますよね。
ジョン氏: 福岡市内の2つのホテルのうち、「ドリームイン博多」は、調理・洗濯設備を備えたアパートメントタイプの客室を活かし、アジア圏のファミリー層が中心です。もう一つの施設はコンパクトな設計と簡便なチェックインを軸に、国内ビジネス客を狙っています
Tabist 山崎: ここは相当売上が良いとか。
ジョン氏:はい、コロナ禍により厳しい時期もありましたが、現在は積極的なインバウンドマーケティングと、直接雇用による運営コスト削減により、2025年12月のオープン以来、過去最高の売上を記録しております。
また、直近6か月の平均稼働率91%、客室単価(ADR)27,000円という実績を達成することができました。
Tabist 山本:ペンションタイプの施設、空火海(KUBIKAI)は、福岡市内のホテルとはまた違ったコンセプトの施設なのですね。
ジョン氏:はい。糸島の海辺にある一棟貸しの別荘型施設で、BBQやサウナ、温水プールを備えています。記念日利用や社員旅行、撮影用途など、いわゆる「特別な滞在」を目的としたお客様を中心に、少しずつ認知が広がってきました。
Tabist 山本:都会から少し離れていて、ゆっくり過ごせそうです。
ジョン氏:国内のお客様には好評なのですが、海外からのインバウンドにとっては、郊外立地は正直チャレンジングです。そこで、韓国のレンタカー会社とタイアップし、日本でもスムーズに車を借りられる仕組みを整えました。立地の制約を嘆くのではなく、「お客様が本当に必要としているサービスは何か」を考えながら、企画・実行しています。
Tabist 山本:販売面について、今後さらに強化していきたい取り組みはありますか。
ジョン氏:福岡は新規ホテルの開業が本当に多いエリアなので、他と同じことをやっていては埋もれてしまいます。だからこそ、分かりやすい特色のあるサービスや設備が必要だと考えています。
今年8月に開業予定の「ドリームイン博多・特別館」では、モダン和スタイルのインテリアに加えて家族風呂を導入し、「都市の中の旅館」をコンセプトに客室を設計しています。このコンセプトに合わせて、グループ利用のお客様向けの多人数割引プランなども企画しています。
Tabist 山崎:弊社のカスタマーサクセスチームもぜひ引き続き、サポートさせてください。
Tabist導入の背景と決め手、導入時の感想
Tabist 山本:システム選びについてポイントを教えていただけますか?
ジョン氏:予約サイト、チャネルマネージャー、料金調整システム、予約管理システムまで含めて、全体を一元的に管理できることが重要だと思います。
各分野に特化した専門会社の中には、部分的にはTabistより優れているところもあるかもしれません。ただ、宿泊施設運営に必要なシステムを包括的に管理できる会社は、実はそれほど多くありません。
その中でも、ダイナミックプライシングはTabistを代表するシステムだと感じています。AIを活用した料金設定の最適化は、売上面だけでなく、運営の手間を大きく減らせるという点でも非常に効果的ですね。
Tabist 山崎:開発や改善の面では、かなり具体的なご意見もいただいていますよね。
ジョン氏:どの会社であっても、最初から完璧なシステムを提供するのは難しいと思っています。特に弊社の施設は、一般的なビジネスホテルではなく、レジデンスタイプのホテルや別荘型施設を運営しているため、Tabistのシステムをそのまま使うだけでは課題もありました。ただ、開発担当者の方々と直接打ち合わせを重ねることで、PMSやAI料金設定システムのアップデートが進み、実際の運営にかなりフィットする形に改善されてきたと感じています。
Tabist 山崎: さらに強化したいポイントとしては、やはり無人化でしょうか。
ジョン氏:そうですね。現在、福岡市内でセルフチェックイン型ホテルの開業を準備しています。高級感のあるインテリアと利便性の高い設備を両立させ、国内のビジネス利用客とインバウンド旅行者の双方に訴求できる施設を目指しています。この施設では、セルフチェックインシステムやスマートロック、無人の荷物保管ロッカーなどの導入を予定しており、Tabistとの技術的な連携にも大きな期待を寄せています。
旅行トレンドの変化に伴い、今後も新たな改善点は出てくると思いますが、Tabistと一緒であれば乗り越えていけると感じています。
ドリームイン博多
住所: 〒812-0016福岡県福岡市博多区博多駅南2-11-25
交通アクセス: 博多駅から10分の好立地
KUBIKAI (空火海)
住所: 〒819-1643 福岡県糸島市福吉2丁目13 – 7
交通アクセス: 博多市内から車で40分





